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栃木県矢板市で地域の医療と介護を支える有床診療

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〒329-2162 栃木県矢板市末広町45-3

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シャントPTA

●シャントPTA

当クリニック透析センターでは、透析患者様の大切なシャントを良好な状態に維持するために、定期的に超音波検査を行っています。
その上で、狭窄などの異常があればシャントPTAを行っています。

●シャントPTA(経皮的血管形成術)とは   

シャント血管の狭くなった部分に、バルーンカテーテル(カテーテルの先端に小さな風船がついたもの)という細い管を挿入し、バルーンを膨らませることによって狭窄部を拡張する治療方法です。
これにより現在使用しているシャントを長持ちさせることができます。
手術の際は、X線透視下で位置を確認しながら行ないます。

■バルーンカテーテル
カテーテル(細い管)の先端に風船がついた治療器具

■バルーンカテーテルによる拡張術  
バルーンカテーテルを挿入し、血管が狭窄している部分を拡張させます。
  

●シャントPTA前後での血管造影像

PTA 前

静脈狭窄に対し、PTAを施行

PTA 後

PTA後、狭窄部の血管拡張が認められた。

●シャントPTAのメリット

 同じシャントを長期間使用できるようになります。
   再狭窄した場合でも、再治療を繰り返し行えます。
 身体への負担が少ない
   局所麻酔で30分前後で行います。 

●設備

 手術室にデジタル・サブトラクション・アンギオグラフィー(DSA)装置を設置しております。
Mobile C-arm X線装置
TOSHIBA SXT-2000A
このレントゲン装置には、高精細カメラが搭載されており、シャント造影の映像が非常に鮮明で細部までくっきり表示されます。
また、被ばく低減機能を搭載しておりますので長時間の透視が可能です。
液晶モニターを利用して、治療中の患者様にご自身のシャント画像をその場で見て頂き、治療の説明が可能です。

●シャントPTAの実績

 年間90〜120件

 
 0287-40-1575(透析センター直通)

尾形クリニック尾形クリニック

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FAX 0287-43-3537